櫛形山の動植物、本で紹介 南アNPO・有志ら保全に活用
南アルプス市のNPO法人や住民有志でつくる「櫛形山ネットワーク」は、櫛形山に生息する動植物について紹介した「櫛形山ネイチャーガイド」を作製した。生物の多様性を紹介し、櫛形山の保全につなげていく。
ガイドブックはカラー刷り57ページ。マルバダケブキやカタクリなどの植物を開花シーズンごとに分けて紹介しているほか、櫛形山で確認されているイノシシやシカ、サル、クマなどの動物のふんや足跡の大きさについても詳しく説明している。また、昆虫や木の実、現在取り組んでいるアヤメの保全活動についても触れている。
山と渓谷社が主催する日本山岳遺産基金を活用して1000部を発行。ガイドブックは、同ネットワークが企画するトレッキングや自然観察会などで活用していく予定。
同ネットワークのメンバーで、南アルプス市みどり自然課の広瀬和弘さんは「後世に櫛形山の自然を残していくために活用していきたい」と話している。
【写真】櫛形山の動植物などを紹介した櫛形山ネイチャーガイド
(2012年4月13日付 山梨日日新聞)
ガイドブックはカラー刷り57ページ。マルバダケブキやカタクリなどの植物を開花シーズンごとに分けて紹介しているほか、櫛形山で確認されているイノシシやシカ、サル、クマなどの動物のふんや足跡の大きさについても詳しく説明している。また、昆虫や木の実、現在取り組んでいるアヤメの保全活動についても触れている。
山と渓谷社が主催する日本山岳遺産基金を活用して1000部を発行。ガイドブックは、同ネットワークが企画するトレッキングや自然観察会などで活用していく予定。
同ネットワークのメンバーで、南アルプス市みどり自然課の広瀬和弘さんは「後世に櫛形山の自然を残していくために活用していきたい」と話している。
【写真】櫛形山の動植物などを紹介した櫛形山ネイチャーガイド
(2012年4月13日付 山梨日日新聞)