山岳遭難 県内、昨年は73件発生
昨年、山梨県内の山で起きた遭難事故は73件(前年比27件減)、死者・行方不明者は16人(同7人減)で、過去5年間で3番目の多さだった。県内は2010年の発生件数が100件に上り、過去最多だった。県警地域課によると、2011年の発生は南アルプス山系22件(同18件減)、大菩薩・道志山系16件(同1件増)、秩父山系15件(同10件減)、富士山9件(同2件減)、八ケ岳4件(同1件減)など。原因は転落・滑落20件、転倒16件、発病5件、道に迷ったが21件など。
遭難者は85人で前年より26人減少。死者は14人、行方不明者は2人で、負傷者は40人。目的別では登山が最多の57件、ハイキングが4件など。前年11件あった山菜・キノコ狩りは「キノコが不作だったため」(同課)ゼロだった。
(2012年2月7日付 山梨日日新聞)
遭難者は85人で前年より26人減少。死者は14人、行方不明者は2人で、負傷者は40人。目的別では登山が最多の57件、ハイキングが4件など。前年11件あった山菜・キノコ狩りは「キノコが不作だったため」(同課)ゼロだった。
(2012年2月7日付 山梨日日新聞)