甲斐駒ケ岳で初冠雪 平年より25日遅く
甲府地方気象台は21日、甲斐駒ケ岳で初冠雪を観測したと発表した。平年と比べて25日、昨年よりも19日遅い観測で、過去4番目に遅い初冠雪となった。
気象台によると、職員が同日午前9時ごろ、同気象台から山頂付近が白くなっている甲斐駒ケ岳を確認した。20日から冬型の気圧配置が強まり、雪が降ったとみられる。過去最も遅い初冠雪は、1993年の11月24日。
ことしは太平洋高気圧が張り出して偏西風が南下しにくく、冷たい空気が入ってこない状態が続いた。
同気象台による初冠雪の観測対象は、富士山と甲斐駒ケ岳の2カ所。ことしの富士山の初冠雪は、9月24日に観測している。
(2011年11月22日付 山梨日日新聞)
気象台によると、職員が同日午前9時ごろ、同気象台から山頂付近が白くなっている甲斐駒ケ岳を確認した。20日から冬型の気圧配置が強まり、雪が降ったとみられる。過去最も遅い初冠雪は、1993年の11月24日。
ことしは太平洋高気圧が張り出して偏西風が南下しにくく、冷たい空気が入ってこない状態が続いた。
同気象台による初冠雪の観測対象は、富士山と甲斐駒ケ岳の2カ所。ことしの富士山の初冠雪は、9月24日に観測している。
(2011年11月22日付 山梨日日新聞)