南嶺会発足80周年記念 5班で南ア縦走
県内の山岳愛好家でつくる南嶺会(小宮山稔会長)は発足80周年を記念して、南アルプスを縦走した。5班のリレー形式で、標高3000メートルを超える山々が連なる約100キロを踏破した。
南嶺会は1930年に創立。県内では2番目に古い歴史を持っている。現在、20代~70代の約40人の会員がいるが、会員全体として活動するケースが少なくなっていることから、リレー形式の登山を企画した。
縦走には会員17人が参加。8月15~25日にかけ、5班に分かれて北岳や間ノ岳、農鳥岳、甲斐駒ケ岳のほか、塩見岳、荒川岳、赤石岳、聖岳などに登った。夜叉神峠をスタート、携帯電話や無線で連絡を取り合い、南嶺会の旗をバトン代わりにつなぎ、長野、静岡県境の光岳にゴールした=写真。
小宮山会長は「雨天の日も多く厳しかったが、会員がしっかりとバトンをつないでゴールできてよかった」と話していた。
(2011年9月3日付 山梨日日新聞)
南嶺会は1930年に創立。県内では2番目に古い歴史を持っている。現在、20代~70代の約40人の会員がいるが、会員全体として活動するケースが少なくなっていることから、リレー形式の登山を企画した。
縦走には会員17人が参加。8月15~25日にかけ、5班に分かれて北岳や間ノ岳、農鳥岳、甲斐駒ケ岳のほか、塩見岳、荒川岳、赤石岳、聖岳などに登った。夜叉神峠をスタート、携帯電話や無線で連絡を取り合い、南嶺会の旗をバトン代わりにつなぎ、長野、静岡県境の光岳にゴールした=写真。
小宮山会長は「雨天の日も多く厳しかったが、会員がしっかりとバトンをつないでゴールできてよかった」と話していた。
(2011年9月3日付 山梨日日新聞)