ライチョウの親子 撮った! 北杜・依田さん 甲斐駒山頂で
北杜市白州町白須の依田信二さん(56)が、南アルプス・甲斐駒ケ岳で、国の特別天然記念物で、レッドデータブックにも絶滅危惧種として掲載されているライチョウの親子の撮影に成功した=写真。
依田さんは10日午前9時半ごろ、甲斐駒ケ岳の頂上付近で撮影、親鳥とひなの2羽が一緒にいる場面を写真に収めた。依田さんは「ライチョウを撮影できたのは初めてで感動した」と話している。
南アルプス市みどり自然課によると、甲斐駒ケ岳の頂上付近はライチョウの生息分布域になっていて、過去にもライチョウが確認されているという。
ひなが1羽だけだったことについて同課は、「通常であれば5羽程度のひなが一緒に行動しているケースが多い。周囲にひなが隠れていたことなどが考えられる」としている。
(2011年8月23日付 山梨日日新聞)
依田さんは10日午前9時半ごろ、甲斐駒ケ岳の頂上付近で撮影、親鳥とひなの2羽が一緒にいる場面を写真に収めた。依田さんは「ライチョウを撮影できたのは初めてで感動した」と話している。
南アルプス市みどり自然課によると、甲斐駒ケ岳の頂上付近はライチョウの生息分布域になっていて、過去にもライチョウが確認されているという。
ひなが1羽だけだったことについて同課は、「通常であれば5羽程度のひなが一緒に行動しているケースが多い。周囲にひなが隠れていたことなどが考えられる」としている。
(2011年8月23日付 山梨日日新聞)