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毎月第2土・日曜日を中心に開催している「ふもっと毎月十日市」=南アルプス市十日市場
南アルプス市の複合施設「fumotto(フモット) 南アルプス」の地域交流エリアを運営するヒカレヤマナシ(同市十日市場、竜沢恒社長)は、毎月第2土・日曜日などにフモット内の芝生広場で「ふもっと毎月十日市」を始めた。季節ごとにテーマを変えて出店を募り、ワークショップや飲食など多様なブースを展開。来年2月には市内の伝統行事「十日市祭典」の第2会場になる。 同社によると、10月12日に「幕開け」をテーマに第1回を開催。11月には「冬支度とソトアソビ」として、コートなどを扱うアパレル店の出店やたき火を使ったイベントなどがあった。12月は「クリスマスマーケット」をテーマに、布を使用したクリスマスツリー作りのワークショップや絵本の販売などをした。 来年も毎月開催し、1月のテーマは「いろいろな文化に触れてみよう」、3月は「旅立ちと出会い」などを予定している。 500年以上続く同市十日市場の伝統行事「十日市祭典」にあやかり、ふもっと毎月十日市と名付けた。来年2月には十日市祭典の第2会場として使用される。 同社の担当者は「続けていくことでフモットの定番のイベントにしていく。テーマに沿ったさまざまな物が集まる魅力的なイベントにしていきたい」と話した。
(山梨日日新聞 2024年12月21日掲載)