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白い袋が花のように見える桃畑=南アルプス市上今井
南アルプス市内の桃畑で、「白い花」が満開になったような景観が広がっている。 「白い花」の正体は、農家が収穫前の桃を雨や日照りから保護するためにかぶせた袋。収穫後も木に残り、咲き乱れた花のように見える。 同市上今井の畑では、「白鳳」や「浅間白桃」の木約40本が並んでいる。落葉したことで白い袋が目立つようになった。剪定作業の際に外すといい、今月中旬までが「見頃」となる。
(山梨日日新聞 2024年12月10日掲載)