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スポーツによるまちづくりや地域活性化に取り組む組織「やまなしスポーツエンジン」や県などは4日、南アルプス市芦安地区で、「サイクルアドベンチャー・ツアー in南アルプス」を開いた=写真。 普段は一般車両が入れない県営林道南アルプス線(夜叉神-広河原)を活用して開催し、今年で3回目。県内外から10~77歳の自転車愛好家約200人が参加した。 コースは夜叉神駐車場から広河原までの往復約28キロと、芦安第2駐車場から広河原までの往復約40キロの二つ。元自転車ロードレース選手の今中大介さんのかけ声とともに、参加者はグループに分かれてマウンテンバイクやEバイク(電動機付き自転車)で出発し、サイクリングを楽しんだ。 広河原では地元の食材を使った昼食のほか、テントサウナ、弾力性のある細いベルトの上で体を動かすスポーツ「スラックライン」などの体験イベントがあった。
(山梨日日新聞 2024年11月5日掲載)