エコパーク連絡協に広告協賛金を寄付 山梨日日新聞社など

目録を受け取る金丸一元会長(右)=南アルプス市役所

 山梨日日新聞社とアドブレーン社は7日、広告企画「環境の日特集」で集まった協賛金のうち10万円を南アルプス、韮崎、北杜、早川の4市町でつくる「南アルプスユネスコエコパーク県連絡協議会」(会長・金丸一元南アルプス市長)に寄付した。
 特集は6月5日付で、南アルプスが国連教育科学文化機関(ユネスコ)のエコパークに登録されて10周年を迎えるのに合わせ、麓で環境教育を実践する芦安中の生徒を紹介。県内84の企業・団体が、環境を守る活動に協賛した。
 南アルプス市役所で行われた贈呈式では、山梨日日新聞社の鈴木精貴取締役メディア企画局長が金丸会長に目録を手渡した。金丸会長は「南アルプスの価値とユネスコエコパークの理念を多くの人と共有できるように4市町で連携したい」と話した。

(山梨日日新聞 2024年6月8日掲載)

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