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南アルプス署などは3日、登山者増加が見込まれる大型連休に合わせて、南アルプス市芦安芦倉の夜叉神峠登山口付近で山岳指導を行った。 署員や山岳遭難救助に当たる「大久保基金の会」の会員ら12人が参加。登山計画書の提出や装備品の点検などを促すチラシや健康食品を登山客に手渡し、安全な登山を呼びかけた。山岳指導は6日まで同所と櫛形山で行う。 県警によると、県内で昨年4~6月に発生した遭難事故は28件で、そのうち大型連休中が5件だった。 署の担当者は「自分の体調や天候に合わせて、安全に無理のない登山を心がけてほしい」と話した。
(山梨日日新聞 2024年5月4日掲載)