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南アルプス市は、同市寺部の米国系量販店大手コストコなどが入るエリアの愛称を「fumotto(フモット) 南アルプス」に決めた。 愛称は昨年11月13日~12月8日まで募集し、41都道府県から2003件の応募があった。市南アルプスIC新産業拠点整備室によると、内訳は県内1141件で、南アルプス市内888件だった。 最優秀賞は東京都の中川寛允さんの作品に決定。地域性としての山々の「麓」にあり、「にぎわいを生む」「活力創出」「多世代が親しむ」という施設の目的から「もっと」をキーワードにしたことが選定理由という。 愛称が使用されるのは、コストコが出店する「大型施設」(約5・9ヘクタール)、集合テナントなどで構成する「地域交流施設」(約3・2ヘクタール)など計12ヘクタールのエリア。
(山梨日日新聞 2024年2月16日掲載)