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県や県警などは29日、厳冬期(12~3月)の登山計画書(登山届)提出が義務化されている富士山、南アルプス、八ケ岳の3山域で安全登山指導をした。南アルプス市芦安芦倉の夜叉神峠登山口では、県や南アルプス署、山岳関係者らが、登山者が用意した登山計画書を確認した
県や県警などは29日、厳冬期(12~3月)の登山計画書(登山届)提出が義務化されている富士山、南アルプス、八ケ岳の3山域で安全登山指導をした。 登山者が増える年末年始に合わせ7カ所で実施。南アルプス市芦安芦倉の夜叉神峠登山口では、県や南アルプス署、山岳関係者らが、登山者が用意した登山計画書を確認した=写真。 雨宮雄司県南アルプス観光振興室長は「余裕を持った日程で計画を立て、体調不良や危険を感じたときは引き返してほしい」と話していた。指導は来年1月3日(一部は2日)まで。 県警によると、昨年12月から今年3月に県内で発生した山岳遭難は26件で、遭難者28人、死者5人だった。
(山梨日日新聞 2023年12月30日掲載)