きょう芦安で紅葉まつり 中学生が運営 総合司会、インタビュー、太鼓の演奏 若い力でイベントを盛り上げる
南アルプス・芦安中の生徒が、7日に同市芦安地区で開かれる南アルプス芦安紅葉まつりの運営に初めて携わる。総合司会を務めるほか、焼きそばの出店を構え、太鼓の演奏も披露。若い力でイベントを盛り上げる。総合司会役の岡﨑英一君は「芦安のために力を尽くしたい」と意気込んでいる。
紅葉まつりは今年で7回目を迎える。これまでは市主催のイベントだったが、今年から地域主体に移行。住民有志が内容を検討する中で、「祭りを盛り上げるため、若者にも運営に参画してもらおう」との提案があり、同校も主催団体の1つに名を連ねることになった。
当日は全校生徒14人が参加。同校3年の岡﨑君のほか、小林秀成君と2年の清水優奈さんが総合司会を務める。現在、本番に向けて練習中で、放課後などの空き時間を活用し、マイク片手に繰り返し発声している。当日はアドリブを交えながら、来場者に芦安の魅力を伝えることも考えている。
会場インタビューも女子生徒3人が担当。参加者に感想を聞くほか、各出店を巡って担当者からPRポイントを引き出す。また、生徒手作りの焼きそばの出店に加え、ステージのオープニングでは夜叉神太鼓の演奏を披露する。
芦安紅葉まつりは、7日午前9時20分から、金山沢温泉こだま公園で開かれる。市川和郎校長は「地域の一員としての自覚を持ち、一体となって祭りをつくり上げていきたい」と話している。
【写真】芦安紅葉まつりに向けて司会の練習する生徒=南アルプス・芦安中
(2009年11月7日付 山梨日日新聞)
紅葉まつりは今年で7回目を迎える。これまでは市主催のイベントだったが、今年から地域主体に移行。住民有志が内容を検討する中で、「祭りを盛り上げるため、若者にも運営に参画してもらおう」との提案があり、同校も主催団体の1つに名を連ねることになった。
当日は全校生徒14人が参加。同校3年の岡﨑君のほか、小林秀成君と2年の清水優奈さんが総合司会を務める。現在、本番に向けて練習中で、放課後などの空き時間を活用し、マイク片手に繰り返し発声している。当日はアドリブを交えながら、来場者に芦安の魅力を伝えることも考えている。
会場インタビューも女子生徒3人が担当。参加者に感想を聞くほか、各出店を巡って担当者からPRポイントを引き出す。また、生徒手作りの焼きそばの出店に加え、ステージのオープニングでは夜叉神太鼓の演奏を披露する。
芦安紅葉まつりは、7日午前9時20分から、金山沢温泉こだま公園で開かれる。市川和郎校長は「地域の一員としての自覚を持ち、一体となって祭りをつくり上げていきたい」と話している。
【写真】芦安紅葉まつりに向けて司会の練習する生徒=南アルプス・芦安中
(2009年11月7日付 山梨日日新聞)