山岳遭難の死傷者 前年比5増の23人 山梨県内、今年上半期
山梨県警は17日、今年上半期(1~6月)の山岳遭難と水難事故の発生状況を発表した。山岳遭難の死傷者が前年同期より5人多い23人だった。遭難者の総数は2人少ない32人で、6割が40歳以上の中高年者だった。
県警地域課によると、期間中の山岳遭難は28件発生し、前年同期より3件減った。12件が単独登山だった。死者は6人(昨年同期比1人増)、負傷者が17人(同4人増)だった。
原因別では滑落・転落が11件と最も多く、次いで転倒が7件、疲労・発病と道に迷ったが各4件など。山岳別で最も多いのは南アルプスの10件で、秩父山系と八ケ岳が各4件、富士山が3件など。
一方、水難事故は昨年同期より2件少ない3件。死者は3人減の2人で、4月に都内の男性が河口湖でモーターボートから転落し、5月には桂高の男子生徒が桂川で泳いでいて流された。
(2009年7月18日付 山梨日日新聞)
県警地域課によると、期間中の山岳遭難は28件発生し、前年同期より3件減った。12件が単独登山だった。死者は6人(昨年同期比1人増)、負傷者が17人(同4人増)だった。
原因別では滑落・転落が11件と最も多く、次いで転倒が7件、疲労・発病と道に迷ったが各4件など。山岳別で最も多いのは南アルプスの10件で、秩父山系と八ケ岳が各4件、富士山が3件など。
一方、水難事故は昨年同期より2件少ない3件。死者は3人減の2人で、4月に都内の男性が河口湖でモーターボートから転落し、5月には桂高の男子生徒が桂川で泳いでいて流された。
(2009年7月18日付 山梨日日新聞)