2009.6.29
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ダイヤモンド北岳おあずけ みたまの湯 PRしたものの…見頃は来月から
市川三郷町大塚の温泉施設「みたまの湯」が「14日ごろから見られる」とPRしていた、北岳山頂に太陽が沈む「ダイヤモンド北岳」が施設から観察できない状況が続いている。施設は「もう少し先になりそう」と“軌道修正”を図っている。
施設では、北岳山頂と太陽が重なる様子を「ダイヤモンド北岳」と名付け、5月14日~20日ごろに観察できる、としていた。新スポットとして売り出そうと、チラシを作るなどPRしてきた。
しかし、観察初日となるはずだった14日は、太陽の沈む位置が北岳山頂より南側にずれて「ダイヤモンド」は成立しなかった。「施設の位置や日の入りの方角などに基づいて独自で調べ、5月と7月の中旬に重なるとみていたが見立てを誤ってしまった」(施設スタッフ)という。
県立科学館の天文担当職員によると、施設から北岳の方角を観察した場合に山頂と夕暮れ時の太陽が重なるのは、6月上旬と7月上旬ごろになるという。施設は「当初PRした期間に来ていただいた人には本当に申し訳ない。見える時期は訪れるので、期待していただきたい」としている。
(2018年5月19日付 山梨日日新聞)
施設では、北岳山頂と太陽が重なる様子を「ダイヤモンド北岳」と名付け、5月14日~20日ごろに観察できる、としていた。新スポットとして売り出そうと、チラシを作るなどPRしてきた。
しかし、観察初日となるはずだった14日は、太陽の沈む位置が北岳山頂より南側にずれて「ダイヤモンド」は成立しなかった。「施設の位置や日の入りの方角などに基づいて独自で調べ、5月と7月の中旬に重なるとみていたが見立てを誤ってしまった」(施設スタッフ)という。
県立科学館の天文担当職員によると、施設から北岳の方角を観察した場合に山頂と夕暮れ時の太陽が重なるのは、6月上旬と7月上旬ごろになるという。施設は「当初PRした期間に来ていただいた人には本当に申し訳ない。見える時期は訪れるので、期待していただきたい」としている。
(2018年5月19日付 山梨日日新聞)