2021.10.21
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甲斐駒うっすら白く
甲府気象台、初冠雪を観測
甲府地方気象台は20日、甲斐駒ケ岳で初冠雪を観測したと発表した。平年(10月30日)より10日早く、昨年(10月18日)と比べ2日遅い。
気象台職員が午前10時半ごろ、山頂付近がうっすら白くなっているのを確認した。気象台によると、強い寒気を伴った気圧の谷の影響で19日夜に県内の広い範囲で雨が降り、標高が高い場所は雪になったとみられる。
1928年の観測開始以来、甲斐駒ケ岳の初冠雪の最も早い記録は51年の9月26日で、最も遅い記録は93年の11月24日。