マッキンリー制覇、登攀達成の苦労語る アルペンクライマー佐藤裕介さん
北米最高峰マッキンリー(通称デナリ)の難易度の高い壁を5月に連続制覇した、甲府市在住のアルペンクライマー佐藤裕介さん(28)の登攀(とうはん)報告会(県山岳連盟主催)が8日、甲府・県立文学館で開かれた。
約80人が出席。佐藤さんは現地で撮影した写真や実際に使った道具を紹介しながら、登攀での苦労やベースキャンプでの過ごし方を紹介。「夢だった登攀を達成できた。これからも挑戦を続けていきたい」と話した。
佐藤さんはアラスカでグレード(難易度)6を誇るデナリ・アイシスフェース(登攀距離2,000メートル)を登り、ランペルート(同1,200メートル)を下降。再びグレード6のデナリ南壁スロヴァクルート(同3,000メートル)を登り、5月18日に山頂に立った。わずか8日間での連続制覇は、米国の登山専門誌で「歴史的快挙」と報じられた。
【写真】登攀の様子を報告する佐藤裕介さん=甲府・県立文学館
(2008年8月10日付 山梨日日新聞)
約80人が出席。佐藤さんは現地で撮影した写真や実際に使った道具を紹介しながら、登攀での苦労やベースキャンプでの過ごし方を紹介。「夢だった登攀を達成できた。これからも挑戦を続けていきたい」と話した。
佐藤さんはアラスカでグレード(難易度)6を誇るデナリ・アイシスフェース(登攀距離2,000メートル)を登り、ランペルート(同1,200メートル)を下降。再びグレード6のデナリ南壁スロヴァクルート(同3,000メートル)を登り、5月18日に山頂に立った。わずか8日間での連続制覇は、米国の登山専門誌で「歴史的快挙」と報じられた。
【写真】登攀の様子を報告する佐藤裕介さん=甲府・県立文学館
(2008年8月10日付 山梨日日新聞)