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早川町赤沢で、春の訪れを告げるセツブンソウが見頃を迎えている=写真。
セツブンソウはキンポウゲ科の多年草。同地区は群生地になっていて、斜面に小さくかれんな白い花が咲いている。地元住民が鳥獣害対策としてネットを周囲に設置して保護している。
地元住民によると、例年同様、2月初旬ごろに開花し始め、今月いっぱい楽しめそう。
同町赤沢の男性は「季節感が楽しめる花で、いつもこの時季は咲くのを待ちわびている」と話していた。
(山梨日日新聞 2021年2月23日掲載)