2020.10.15
News /
紅葉祭、今年は3日間
南アルプス市、感染防止へ分散開催
南アルプス市は、同市上市之瀬のエコパ伊奈ケ湖で開く恒例の「紅葉祭」を、今年は3日間に分けて開催する。新型コロナウイルスの感染予防が目的。
紅葉祭は例年、伊奈ケ湖周辺の紅葉が見頃となる11月上旬に開催。1日だけのイベントだが、今年は来場者の集中を避けるため、10月25日、11月1、8日の3日間に分散する。
昨年は、音楽ライブやキャラクターショー、市産果物のピューレを使ったお土産のコンテストなどを行ったが、今年は初日に市内のアマチュアバンド10組による音楽ライブ、2日目は南アルプスマウンテンバイク愛好会によるマウンテンバイクの体験会などを実施。3日目は、山梨トロンボーン倶楽部や南アルプスホルンclubなどの演奏を行う。
飲食物の販売はせず、来場者にはマスクの着用を求める。市の担当者は「人を集めるイベントというよりも、訪れた人に楽しんでもらえるような内容にした」と話している。
(山梨日日新聞 2020年10月15日掲載)