2020.4.24
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GW期間、登山道閉鎖
北杜市、甲斐駒や八ケ岳など
新型コロナウイルス感染拡大を受け、北杜市は23日、ゴールデンウイーク(GW)期間中(29日~5月6日)に甲斐駒ケ岳や八ケ岳の登山道などを閉鎖することを決めた。
市によると、閉鎖するのは甲斐駒ケ岳と八ケ岳、瑞牆山、茅ケ岳、日向山、金ケ岳、横尾山、雨乞岳の市内登山道計11路線。吐竜の滝や川俣川東沢渓谷、尾白川、精進ケ滝の遊歩道も立ち入りを禁止する。
GW期間中に県内外からの登山客の増加が予想されることから、感染防止のため閉鎖を決めた。登山道の入り口などにはロープやバリケードを設置する。今後の感染状況によっては閉鎖期間の延長も検討するという。
周辺の韮崎市も近く、鳳凰三山や甘利山、茅ケ岳など市内全ての登山道入り口や駐車場に登山自粛を求める看板を設置予定。南アルプス市は登山の自粛を求めている。
(山梨日日新聞 2020年4月24日掲載)