2020.1.22
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県警、山梨大が包括連携
「安全安心な社会めざす」
県警と山梨大は21日、犯罪抑止に関する調査研究や不明者の捜索活動の拡充などに連携して取り組むため、包括的連携協定を結んだ。県警と県内の大学が協定を結ぶのは初めて。
協定は安全安心な地域社会の実現が目的。具体的な取り組みとしては、山梨大は県警の依頼を基に防犯に関する調査や研究を行い、その結果を警察側に提供する。県警は山岳遭難などで捜索活動をする際、山梨大の協力を得て、熱を感知する赤外線カメラ搭載のドローンを投入する。
この日は甲府・県警本部で締結式が行われ、関係者14人が出席。県警の原幸太郎本部長と山梨大の島田真路学長が協定書に署名した。
(山梨日日新聞 2020年1月22日掲載)