6月24日に甲府で第2回山の博覧会を開催映画や講演で魅力紹介写真展示、書籍の販売も
日本山岳会山梨支部(古屋学而支部長)は24日、甲府・山梨学院メモリアルホールで第2回山の博覧会「山を知ろう 山へ行こう」を開く。
午前10時開会。同10時10分から山岳映像研究家羽田栄治さんの解説で、北アルプスの昭和40年代の作品「交響詩・立山」と、昭和30年代の甲斐駒、白根三山、鳳凰山の登山と自然を描いた「雲表の山々・南アルプス」の短編2本を上映する。
午後の部は東京学芸大の小泉武栄教授による「山の自然学 高山植物の不思議」、山梨大の石田高名誉教授の「山梨の山 成り立ちの秘密」と題した講演がある。
このほか、山岳写真や高山植物のボタニカルアートを展示、書籍販売コーナーも設ける。
昨年100周年を迎えた日本山岳会と、同支部創設60周年(2008年)を記念して始めた。登山や山岳文化の普及のため、山の魅力を県民に知ってもらおうと年1回の計画で開いている。
参加無料。申し込みははがき、電話、ファクス、電子メールのいずれかで。当日受け付けも可。申し込み先は、郵便番号400-8575 甲府市酒折二ノ四ノ五 山梨学院生涯学習センター「山の博覧会 山を知ろう 山へ行こう」係。電話055(224)1355。ファクス055(224)1496。メールアドレス learning@ygu.ac.jp
(2006年6月15日付 山梨日日新聞)