山梨県警冬山情報、積雪はほぼ平年並み 「単独」避けて、十分な装備で
県警地域課と県山岳遭難対策協議会は１１月３０日、県内の主な山系の冬山情報（１２月－来年２月末）をまとめた。各山系の積雪はほぼ平年並み。同課は「単独登山は避け、装備品をしっかり整えて臨んでほしい」と呼び掛けている。
また情報は冊子にまとめ、１２００部を発行。都内や県内の観光案内所などに配布した。
山系別の主な情報は次の通り。
【富士山】
登山道の積雪は０．８－１．５メートルの予想。至る所で風速３０メートルを超す突風が発生しやすく転落、滑落に注意が必要。８合目付近の登山道から下山道へのトラバースはルートが凍結している。
【南アルプス】
▽甲斐駒ケ岳・仙丈ケ岳方面：積雪１．０－２．５メートル。山頂付近のアイスバーンと沢沿いの雪崩に注意
▽北岳（白根三山）：積雪１．０－２．０メートル。北岳トラバース道は雪崩の危険があるため通行禁止。
▽鳳凰三山方面：積雪１．０－２．０メートル。地蔵、観音、薬師岳の各稜線（りょうせん）は突風による転落、滑落に注意が必要。
【八ケ岳】
積雪１．０－１．５メートル。各峰とも、７合目以上の稜線上は突風、アイスバーンのため転落や滑落に注意が必要。
【秩父山系】
▽金峰山・瑞牆山方面：積雪０．５－１．５メートル。小川山林道（不動滝側）は橋が落下しているので注意。
▽大菩薩嶺方面：積雪０．３－０．５メートル。露出した木へのつまずきに注意。アイゼン、ピッケルなどの冬山装備は必須。
▽西沢・東沢渓谷・雁ガ腹摺山方面：積雪０．５－１．０メートル。西沢渓谷は遊歩道が凍結するため足場に注意。
▽笠取・飛竜・雲取山方面：積雪０．５－１．０メートル。積雪時には日陰部分で凍結した個所があり転落、滑落に注意。
【三ツ峠（御坂山塊方面】
積雪０．２－０．５メートル。三ツ峠の屏風岩付近は岩盤がもろいので落石に注意。
（２００５年１２月１日付 山梨日日新聞）
また情報は冊子にまとめ、１２００部を発行。都内や県内の観光案内所などに配布した。
山系別の主な情報は次の通り。
【富士山】
登山道の積雪は０．８－１．５メートルの予想。至る所で風速３０メートルを超す突風が発生しやすく転落、滑落に注意が必要。８合目付近の登山道から下山道へのトラバースはルートが凍結している。
【南アルプス】
▽甲斐駒ケ岳・仙丈ケ岳方面：積雪１．０－２．５メートル。山頂付近のアイスバーンと沢沿いの雪崩に注意
▽北岳（白根三山）：積雪１．０－２．０メートル。北岳トラバース道は雪崩の危険があるため通行禁止。
▽鳳凰三山方面：積雪１．０－２．０メートル。地蔵、観音、薬師岳の各稜線（りょうせん）は突風による転落、滑落に注意が必要。
【八ケ岳】
積雪１．０－１．５メートル。各峰とも、７合目以上の稜線上は突風、アイスバーンのため転落や滑落に注意が必要。
【秩父山系】
▽金峰山・瑞牆山方面：積雪０．５－１．５メートル。小川山林道（不動滝側）は橋が落下しているので注意。
▽大菩薩嶺方面：積雪０．３－０．５メートル。露出した木へのつまずきに注意。アイゼン、ピッケルなどの冬山装備は必須。
▽西沢・東沢渓谷・雁ガ腹摺山方面：積雪０．５－１．０メートル。西沢渓谷は遊歩道が凍結するため足場に注意。
▽笠取・飛竜・雲取山方面：積雪０．５－１．０メートル。積雪時には日陰部分で凍結した個所があり転落、滑落に注意。
【三ツ峠（御坂山塊方面】
積雪０．２－０．５メートル。三ツ峠の屏風岩付近は岩盤がもろいので落石に注意。
（２００５年１２月１日付 山梨日日新聞）
