2004.9.14 News / 登山 / 人物・団体 /

市職員350人が山岳知識学ぶ 南アルプス市で研修会

 南アルプス市はこのほど、市櫛形生涯学習センターで南アルプスに関する職員研修会を開き、約350人が山の基礎知識や問い合わせへの対応を学んだ。

 登山者、観光客からの問い合わせに適切に対応できる知識を身に付けるため、南アルプス市芦安山岳館の塩沢久仙館長を講師に招いた。

 塩沢館長は、広河原へのアクセス方法や路線バスのダイヤなど市役所で答えられる質問と、気象や残雪状況など関係機関に直接聞いてもらうのが望ましいケースを、具体例を挙げて説明。「登山は危険を伴うので、不確かな情報は伝えないでほしい」と注意を促した。

(2004年9月11日付 山梨日日新聞)

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