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南アルプス市の南アルプス市芦安山岳館は六日、同市の夜叉神峠周辺で自然観察会を開いた。 登山愛好家ら十八人が参加。日本高山植物保護協会員の村松正文さん(甲府市)を講師に、夜叉神の森から夜叉神峠(標高一、七七○メートル)までの登山道周辺に自生する草花を観察した。 この時期はキンポウゲやヤマオダマキ、オオバギボシなどが見ごろを迎えており、参加者は同山岳館が作成した資料を見ながら、花の特徴や感想を記録。山岳館に戻ってから、図書室であらためて花の名前を調べた。 【写真】夜叉神峠周辺の植物を観察した自然観察会=南アルプス市 (2003年7月8日付 山梨日日新聞)