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2003.3.13 所属カテゴリ: 芦安 / 自然文化 / 信仰 /

七面様

 山梨県南アルプス市芦安芦倉。この地区で1574(天正2)年ごろ、日蓮上人を祭る御影堂を建て、毎月12日に7戸の住民が集まり、五穀豊穣などを祈ったのが始まり。江戸時代中ごろには身延の七面山に鎮座する七面大天女を御影堂に勧請、合祀した。それ以来、以前からの日蓮上人、日朝上人が七面天女の両脇に祭られるようになったという。

身延の七面山に鎮座する七面大天女を勧請した南アルプス市芦安の七面様