【参考タイム】 | |||||
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青木鉱泉から歩く場合は、宿の前のドンドコ沢を徒渉して小武川林道に出るか、増水時は下流の橋を渡って林道に出る。林道は青木鉱泉付近ではドンドコ沢に沿っているが、温泉の先で尾根を越えて小武川の谷に戻る。広い谷の林道わきに登山道の標識が立っている。5、6台の駐車スペースもある。林道を歩くと温泉から登山道入り口まで40分、車だと15分ほどで着く。 登山道に入ると朽ちかけた建物があり、間もなく水場がある。ここから本格的な登り。尾根の急な登りが続き、笹が目立ちはじめると右から林道が延びてきている。カラマツの植林地、ダケカンバの林、針葉樹帯と植生が変わっていく。大きな岩があり、御座石と呼ばれている。シャクナゲの群生地を抜けると森林限界で、視界が開ける。展望地と呼ばれ大きな岩がある。甲府盆地や富士山が見渡せる。薬師岳山頂も近い。ハイマツと白い砂れきの斜面を登りきると南峰と北峰の間の窪地に出る。山頂はすぐだ。 (登山道入り口から約4時間半。下り約3時間) |
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※注意 紹介した登山コースは、あくまで参考です。コースタイムは人によって違いますし、登山道も変化があります。登山前にガイドブックや登山記録を調べ、自分の判断で登山計画をたてて下さい。遭難した場合、捜索が速やかにできるよう登山計画書を登山口で提出して下さい。各登山口にボックスがあります。山小屋でも受け付けます。この南アルプスNETから山梨県警察本部のホームページにリンクすれば、インターネットでも登山届を出すことができます。個人の責任でしっかりとした計画をたて、安全で楽しい登山ができるようお祈りします。 |