1つ前のページに戻る

2003.3.13 所属カテゴリ: 鳳凰山 / 登山 / 河川・沢・滝・渓谷 /

鳳凰・椹池

 甘利山の中腹、標高1,230メートルにある。うっそうしとた樹林に囲まれ、神秘的な雰囲気が漂う。モウセンゴケの生育地だったが、今はめったに見ることができない。昔、甘利氏の子供がこの池で魚取りをしていて、池の主のために命を失った。怒った父親は村人を使って池に大木などを投げ込ませたところ、池の主は赤い牛に姿を変えて逃げ出した、という伝説がある。池畔には地元山岳会の白鳳会が1949(昭和24)年に建てた白鳳荘がある。