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御庵沢元滝
山梨県南アルプス市須沢の御勅使川支流に当たる御庵沢上流にある。
源流は大笹池で、夕霧の泉と呼ばれる。泉の底まで見えるほど透明度が高く、ヤマメ、カジカ、サンショウウオが生息している。
うっそうと茂るブナやナラ、ナツツバキなどで覆われる元滝は大笹池からわき出る水と、甘利山南斜面の雪解け水を集めて、右わきに小滝を従え落差20メートルの一条の筋となって滝つぼをうがつ。下流に落差10メートルの滝があり、元滝発見後はこれを旧元滝と呼んでいる。小武川林道を車で30分ほど上ると、元滝周辺の地図と駐車場がある。=【写真】御庵沢の上流にある元滝。甘利山からの豊富な水が流れ落ちる