更新日:2012年06月16日
南アルプスの登山史解説 企画展スタート
芦安山岳館

 南アルプスと人との関わりを紹介する企画展「南アルプスの登山史を探る」(南アルプス芦安山岳館主催、山と渓谷社・山梨日日新聞社・山梨放送共催)が15日、同館で始まった。

 縄文時代から現代に至る南アルプスなどの登山史を紹介。山での狩猟を目的に高原地帯に集落を築いた人間が、農耕の始まりを機に平地に移住。次第に山が神格化され、信仰登山が生まれたことを説明している。測量や近代登山の歴史についてもパネル写真を交えて分かりやすく解説している。

 この日はオープニングセレモニーが開かれ、関係者約70人が開催を祝った。同館の塩沢久仙館長は「南アルプスの埋もれてしまっている歴史を多くの人に知ってもらいたい」とあいさつした。

 企画展は来年5月31日まで(水曜、年末年始休館。7月19日〜8月31日は無休)。入館料は大人(中学生以上)200円、子ども(小学生まで)100円。午前9時〜午後5時。問い合わせは同館、電話055(288)2125。

 【写真】南アルプスの登山史について紹介している企画展=南アルプス芦安山岳館

(2012年6月16日付 山梨日日新聞)