更新日:2009年04月08日
「南アルプスの魅力知って」
市教委が市民対象に登山教室
 南アルプス市教委は4月から7月までの全5回で、南アルプスを中心とした市内の山に関心を持ってもらおうと、市民を対象に山登り教室を開く。講義ではライチョウやキタダケソウなど希少な動植物や山の気象、登山の基礎知識などを紹介する。初心者が登山を始めるきっかけをつくり、世界自然遺産登録を目指す南アルプスの魅力を伝え、登録への機運を高めていく。

 市教委生涯学習課によると、市内には北岳をはじめとする南アルプスや櫛形山など魅力ある山があるが、登山経験のない市民も多い。講座は初心者向けで、県学術調査委員ら専門講師が登山に必要な用具や歩き方、非常時の対処法などを指導する。地形や地質、高山植物も紹介し、魅力を知ってもらう。

 最終日は実践登山として、参加者の要望を踏まえ、標高が低い比較的登りやすい山を歩く。講座修了後、南アルプスなど難易度の高い山への登山を希望する参加者には、登山クラブを紹介していく。

 同課は「講座を通じて山を身近に感じてもらい、自然遺産登録に向けた取り組みを市民とともに盛り上げていきたい」としている。

 第1回は28日午後7時半から、白根はーとふるセンターで行う。受講料は1000円で事前申し込みが必要。問い合わせは同課、電話055(282)7778。

(2009年4月8日付 山梨日日新聞)