更新日:2018年10月26日
県警山岳隊長が安全登山訴え
山岳会支部が基礎講座

 日本山岳会山梨支部などは23日、山梨学院大で、やまなし登山基礎講座を開いた。

 同支部が安全登山を啓発するために開いており、全8回の講座の6回目。県警山岳警備安全対策隊の志村一隊長が講演した=写真。

 志村隊長は、登山の経験が浅いのに難易度の高い山に挑戦して遭難するケースが目立つと指摘。「日程に余裕を持ち、体力や技術に見合った登山計画を立てることが大切だ」と呼び掛けた。

 県内で発生した遭難の事例を交えながら、遭難に備えて雨具や照明具、水などを準備するよう指摘。山系別に危険な場所なども説明した。

 県警地域課によると、県内では22日現在、山岳遭難が123件(前年同期比7件減)発生し、死亡は22人(同1人減)。遭難者数は151人(同13人増)で、統計開始以降最多となった昨年を上回るペースで推移している。

 (山梨日日新聞 2018年10月26日付)