更新日:2018年04月28日
夜叉神峠入り口で安全登山をPR
南アルプス署などが指導所開設

 南アルプス署などは27日、南アルプス市芦安芦倉の夜叉神の森駐車場で、山岳遭難事故防止のための指導所を開設、登山者に安全な登山を呼び掛けた。

 登山者が増える大型連休に合わせて開設。署員のほか、南アルプス北部一帯の山域を中心に山岳遭難救助の活動をしている「大久保基金の会」の会員計8人が、登山計画書の提出や装備品の点検を呼び掛けるチラシを登山者に配った。

 今回から、山の残雪などの状況を確認してもらおうと、駐車場に止めたパトカーの車体に、北岳や甲斐駒ケ岳などの山頂付近の写真を掲示している。

 同署によると、昨年4月29日〜5月6日に管内で発生した遭難事故は2件で、3人が遭難、うち1人が負傷した。

 橋本俊地域課長は「気候は暖かいが、山頂付近には雪が多く注意が必要。登山前には山のことをよく調べて、登山届を提出してほしい」と呼び掛けている。

 同署などは、28、29日と5月3、4日にも指導を行う。

 【写真】登山者に遭難事故防止を呼び掛ける署員ら=南アルプス市芦安芦倉

 (2018年4月28日付 山梨日日新聞)