更新日:2018年04月27日
南ア市再整備の施設オープン
名称は「エコパ伊奈ヶ湖」

  南アルプス市が再整備を進めていた伊奈ケ湖周辺の施設が24日、リニューアルオープンした。国連教育科学文化機関(ユネスコ)の生物圏保存地域「エコパーク」の理念を学べる場として名称を「エコパ伊奈ケ湖」とした。

 エコパ伊奈ケ湖は宿泊施設「ウッドビレッジ」や研修施設「グリーンロッジ」、レストハウス、森林科学館などで構成。老朽化している施設もあり、半年かけて改修を進めていた。一部施設は県から無償譲渡された。

 同日行われた式典には地元関係者ら約80人が参加。金丸一元市長は「未来ある子どもたちが林間学校や自然体験を通して郷土愛や豊かな人間性を育む場にしたい」とあいさつした。

 式典後には櫛形西小の6年生20人が伊奈ケ湖周辺でこれまで行ってきた環境学習の成果を発表。リニューアルを機に行われる自然体験プログラムの紹介もあり、児童たちはジェスチャーゲームを通してシカの生態について学んだ。

 施設の運営は「生態計画研究所」(東京)に委託。ガイドが常駐し、さまざまな体験プログラムを提供する。市は林間学校や環境学習の場として活用するほか、観光客の受け入れも強化する。

 【写真】改装された宿泊施設「ウッドビレッジ」の内部。大部屋を仕切るなどして4室確保した=南アルプス市上市之瀬

 (2018年4月27日付 山梨日日新聞)