更新日:2018年04月18日
伊奈ヶ湖の施設を改修 南アルプス市
エコパーク学習拠点に

 南アルプス市が再整備を進めていた伊奈ケ湖周辺の施設が24日、リニューアルオープンする。国連教育科学文化機関(ユネスコ)の生物圏保存地域「エコパーク」を学ぶ環境教育の拠点と位置付け、さまざまな体験プログラムを展開。林間学校の児童、生徒や観光客の利用を想定している。

 市ユネスコエコパーク推進室によると、再整備したのは宿泊施設「ウッドビレッジ」や研修施設「グリーンロッジ」、レストハウス、森林科学館など。1970年代に建設された建物もあり老朽化が進んでいたため、昨年9月から改修を進めていた。

 リニューアルを機に、利用が低迷していた林間学校での活用や観光客の受け入れ強化を図る。運営は県内外で自然体験施設を運営する「生態計画研究所」(東京)に委託。周辺の散策、櫛形山登山、森の木を使った工作教室などのプログラムを提供する。

 エコパークは対象地域を「核心」「緩衝」「移行」の3地域に分けて設定。施設周辺は核心地域を保護し、教育や研修に生かす緩衝地域に位置している。同室担当者は「エコパークの理念を学べる場としてPRしていきたい」と話している。

 【写真】24日にリニューアルオープンする伊奈ケ湖周辺施設のうち、宿泊施設となるウッドビレッジ=南アルプス市上市之瀬

 (2018年4月18日付 山梨日日新聞)