更新日:2017年10月03日
山岳事故の対処学ぶ 広河原山荘で講習会
通報、用具使った搬送法…
 南アルプスの山岳遭難防止に向けて活動する「大久保基金の会」(清水准一会長)などは14日、南アルプス市の広河原山荘で、山岳事故に遭遇した場合の初期対応の講習会を開く。通報のポイントや登山用具を使った救護者搬送の方法などを紹介する。

 同会は県警などに協力して山岳事故の救助活動に当たっていて、初期対応の大切さを伝えるとともに、山での事故防止の意識を高めてもらおうと企画した。

 「山のファーストエイドin南アルプス広河原」と題して開催し、講師は長年、南アルプスで救助活動に携わっている清水会長が担当する。山で要救護者を見つけた場合の通報方法や通報先に知らせる内容を説明。ザックなどを使って要救護者を背負って搬送する方法も紹介する予定。

 同会の担当者は「山の安全を守る意識を持った人が増えればうれしい。気軽に参加してもらいたい」と話している。

 午前9時から夕方にかけて開く。参加料は昼食代を含み3千円。事前の申し込みが必要。問い合わせ、申し込みは広河原山荘、電話090(2677)0828。

 (山梨日日新聞 2017年10月3日付)