更新日:2017年04月04日
櫛形山の自然、動画で発信 南ア
市制作、エコパークPR

 南アルプス市は、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の生物圏保存地域「エコパーク」に登録された南アルプスの魅力を発信しようと、櫛形山をPRする動画を作った。動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開するなどして、市内外に向けて豊かな自然をアピールしている。

 櫛形山は、山梨百名山の一つで、標高2052メートル。甲府盆地から見ると、尾根が櫛のように見えることから櫛形山と名付けられた。エコパークでは、対象地域を「核心」「緩衝」「移行」の3地域に分けて設定している。櫛形山は、自然保護に関する規制が緩やかになる緩衝地域。市は、2013年にトレッキングコースを整備している。

 動画は約3分。霧がかって幻想的な雰囲気の原生林や紅葉の季節の伊奈ケ湖、防護ネットの効果で徐々に復活しつつあるアヤメの大群などを収録。市内の果樹栽培地域から望む櫛形山なども収めた。

 動画は制作会社に依頼し、昨年5〜12月に撮影した。市観光商工課担当者は「市民にとって身近な存在の櫛形山だが、豊かな自然が広がっていることについて改めて考えてもらいたい。インターネットを通じ、世界の人にも魅力が伝わればいい」と話している。

 【写真】市が作った櫛形山をPRする動画

 (山梨日日新聞 2017年4月4日付)