平和観音

平和観音
 観音菩薩は観音信仰の思想とともに、広く一般に親しまれている。観音自身がさまざまに姿を変えて衆生の悩みを聞くという考えからである。山梨県韮崎市七里岩南端にある平和観音立像は1962(昭和37)年8月、高さ約27メートル、総工費約600万円をもって完成した。作者は渡部青村指導、秋山源太郎である。市内を一望できる高台にあり、霊峰富士に真向かい、高崎、大船観音とともに関東三観音に数えられている。立像は柔和で若々しい女性を模し、伸びゆく青少年の健全な行動と平和な市民の安全と発展を見守っている。